ほくろによっても種類は様々【治療法は炭酸ガスレーザー】

きれいな肌をめざして

顔に触れる女性

美容用語と基礎知識

腕や顔など、身体のどこにでもできてしまうほくろ。チャームポイントになる事もありますが、できた場所によっては憂鬱になってしまうこともありますよね。そんなほくろですが、実は治療することができるのです。ほくろは、医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」または「母斑細胞母斑(ぼはん)」と呼ばれています。原因としては、紫外線など何らかの要因で活性化された皮膚のメラニン色素(メラノサイト)が密集することで黒ずみとなったもので、良性の皮膚病ともいわれています。良性のため、治療を必要とする事はほとんどありませんが「できた位置が悪くてコンプレックスになっている」「大きくて目立つので何とかしたい」と悩んでいる方も数多くいます。ほくろの治療は美容外科や形成外科、皮膚科などの身近な医療機関で簡単に行なうことができますが、少し注意が必要です。美容外科では皮膚を美しくすることを目的としているため、レーザーなど肌への影響が少ない方法を選択してくれる病院が多いです。一方、皮膚科では保険が適用され費用は安くなりますが、美容目的というよりは良性・悪性の判断など身体への影響をしっかり調べてくれる方向になる場合があります。自分の目的にあわせてしっかり病院選択することが重要ですね。治療にあたっては、自分が気になっているほくろがどんな種類のものなのか、事前に調べて特徴を理解しておくと安心ですよね。まず、ほくろは大きく分けると3種類に分類する事ができます。1つ目は「黒子」です。黒子は直径数mmまでの隆起しない褐〜黒褐色の色素斑で、大きさも非常に小さいものが多いです。そのため、治療についてもレーザーや切除手術で簡単に治療することができます。2つ目は「色素細胞母斑(母斑細胞性母斑)」と呼ばれているもので、細胞が一カ所に寄り集まってきたものを指します。色素細胞母斑は、発生した場所でさらに種類が分かれます。より皮膚に近い位置で発生した「境界母斑」、より皮膚の深い部分に発生した「真皮内母斑」、境界母斑と真皮内母斑の混合型である「複合母斑」です。色素細胞母斑についても、レーザーや切除手術で比較的容易に治療ができるという特徴があります。最後は「青色母斑」です。これは青色母斑細胞が集まってできたタイプのほくろで、名前の通り青色に見える所が特徴的です。青色が強く皮膚の深い場所にある事も多く、表面的なレーザー治療ではなく、外科的な切除手術になってしまう事もあるようです。ほくろには色々な種類があり対応方法も変わってくるため、医師とよく相談をしながら進めることが大事です。